NEWS

番外第三弾(青春編)!!

令和7年も早くして7月中旬に迫る中、皆様方は如何お過ごしでしょうか⁉自身は猛暑続きで心身共に滅入って身体が溶けている状態です(笑)…。

当社が創業して以来、日々の業務に追われ精神的に余裕がないせいか、個人の趣味や興味ごとに関心が薄れていました。また最近この様な環境下で少しでも楽しい時間を過ごし、気分的にリフレッシュができないかと考えていました。が…、ありました!

当時13歳後半頃、松山千春さん/長渕剛さん/チューチップ/オフコース/アリスなどのバンドメンバーに関心を持ち、同時にフォークソングに憧れ安価なアコースティックギターを購入いました。購入した時はギターそのものが物凄く新鮮で、練習の合間にギターを眺めては癒されていた記憶が今も残っています。

ちなみに当時のアコースティックギターはモーリス製W500LF(定価50,000円)というモデルで、ヘッドは縦ロゴ、材は合板ながらトップはスプルース、サイドとバックはブラジリアンローズウッド製、トップ塗装はサンバースト仕上げと外見は結構華やかなものでした。それから数年愛用していましたが、年齢と共にバイク等に興味を持ち始めた為、ギターを弾く回数も減り残念ながら上達しない状況に陥っていました。

再びギターに興味をもったのは、40台後半頃でした。仕事を終え帰宅途中のとある駅でギター演奏をしていたシンガーに目が留まりました。歌声もさることながらギターの音色が煌びやかで耳障りが良く、再びギター購入へと導かれて現在に至っています。

現在はアリア製のAD150N(現在は廃番)というモデルとAD80(わが子供ちゃんが使わなっくなったので頂きました)を所有していますが、悲しいくらい上達していません。それでもギター自体にも関心を持っているので、手入れをしては本体を眺めては気分を癒しています(マニアックでしょうか…⁉)。

最近ではよりマニアックな行動をとりました。具体的にはAD80のローズウッド製指板には樹脂製のスノーマーク(ポジションマーク)のインレイ(彫り刻んだ溝に装飾物を入れる事)が施されていましたが、以前から納得ができず本物の装飾貝をに入れ替えようと決意し行動に移しました。

作業をするに当たりYouTube動画を沢山確認し、これならできると確信した後、イメージチェンジ用の装飾パーツを順次入手しました。主なパーツは指板インレイ用アバロン貝のスノーマーク品は勿論ですが、他にもローズウッド製ペグボタン/べっ甲柄ピックガード/牛骨製ブリッジピン/牛骨製エンドピン/ギター弦用アタッチメント/その他付随品の購入も含み、いずれも多少加工が必要なパーツばかりでした。作業前は比較的楽観的に構えていましたが、いざ実際に加工作業に入った瞬間、挫折感と諦め感が漂いまくりましたが、根気よく少しずつ少しずつ丁寧に作業した甲斐あって、時間は掛かりつつも何とか無事完成することができました(ふっ…)。

上達するかは別と致しまして、これからもボケ防止の観点からギターを続けていこうと思っていますが、ギターを弾くよりかは当時を想い出しながらギターを眺めている時間の方が多くなるような気がしています…!!

シェアする